家計簿で簿記をマスター

家計簿をつけながら簿記をを覚えましょう。簿記の基本は家計簿にあり!
簿記を覚えると良いことがいっぱいです!

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家計簿をつける準備をしよう


さあ、家計簿をつける前にまずは準備をしましょう。

1.現在の現預金の残高を調べる

家計簿をつけ始めるというのに、今のお金がいくらあるのかが分からないようではいけません。大雑把に現金:○○円、普通預金:○○円、定期預金:○○円、程度でかまいませんので、現預金の残高を調べておきましょう。

2.目標の貯蓄額を設定する

『なぜ家計簿をつけるの?』でも少し解説しましたが、家計簿をつける最大の目的は『目標と実績との差を埋める』ことです。現在の現預金の残高と、将来の家や車の購入費用や将来発生するであろう子供の教育費用などを見比べながら、目標の貯蓄額を決めましょう。
大雑把でもかまいません。「マンション購入の頭金として年間○○万円貯金しよう!」という程度でも良いと思います。

3.費目を決める

皆さんは『費目』という言葉をご存知でしょうか。「知らなかった」という人のために少しだけ解説します。

費目とは・・・
出費の細かい内容を把握するために、出費の種類ごとに『費目』と呼ばれるグループを作ります。代表的な費目には『食費』『交通費』『通信費』などがあります。例えば、食料品を3,000円分購入した場合、家計簿には、『食費という費目で3,000円の出費が発生しました』というようなつけ方をします。このように出費を『費目』ごとに分けて管理することで、何にお金を使いすぎているかが、分かるようになるわけです。

一般的に使われている代表的な費目を挙げてみましょう。この表にある費目を実際に家計簿で利用しても良いかと思います。

※足りなければ増やしてくださいね
費目

4.自由に使える金額を調べる

今月の自由に使える金額を調べましょう。まずは、月の収入と毎月決まった金額のかかる費用を把握します。
月の収入はお給料ですね。毎月決まった金額のかかる費用とは、例えば家賃、保険、新聞代などです。月の収入から、毎月決まった金額のかかる費用と月々の目標貯蓄額を引いた金額が、今月の自由に使えるお金ということになります。
あとは、自由に使える金額の中で月のやりくりが出来れば目標達成です。

5.費目ごとに予算を決める

今月の自由に使える金額が決まったら、予算をたてます。ここでは、費目ごとに予算をたてましょう。
簡単な例を挙げてみます。今月の自由に使える金額が12万円だったとしましょう。これをどう使いますか?

■予算の例
食費:35,000円
水・光熱費:10,000円
被服費:5,000円
保健医療費:2,000円
理容衛生費:3,000円
交通費:5,000円
住居費:1,000円
通信費:13,000円
教養娯楽費:5,000円
職業・主婦費:30,000円
自動車関係費:5,000円

合計で114,000円になりました。
予算のとおりにやりくりが出来れば更に6,000の貯蓄ができることになります。予算オーバーしないように頑張りましょう!
以上で準備は終わりです。次のページでは実際に家計簿をつける様子を見てみましょう !

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